日本国土開発は、FSSC22000、HACCPの観点から総合的な形で食品製造工場を支えている会社です。食品の製造過程における危害要因を理解し、食品工場が抱えるリスクを減らすための取り組みを行っています。
施工範囲 | 調査、企画・計画、設計、施工、稼働 |
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取り扱い製品 | 公式サイトに記載なし |
これから食品工場を目指していきたいと考えた際、注目しなければならないのが衛生環境などに悪影響をもたらすリスク要因です。
例えば、物理科学要因である結露や湿気、微生物要因であるカビや細菌、生物小動物要因である昆虫やねずみ、他にもチリやホコリなどの異物混入要因が挙げられます。
日本国土開発ではこれらのリスクを少しでも軽減するため、作業工程や空気環境などの問題を把握し、先回りの形で対策を施せるのが特徴です。
日本国土開発は、実際に食品工場を稼働させたあとも衛生管理などに取り組みやすいような形でサポートしてくれる会社です。
例えば、異物混入を防止するだけではなく、メンテナンスをしやすい形で空調吹き出しを設置したり、汚れにくいことに加え清掃しやすい床にしたりするなど、数々の工夫をしてくれます。
衛生管理に取り組むにあたり、食品工場稼働前の段階で衛生的であったとしても、しばらくすると汚れてしまう可能性は高いです。衛生的な環境を維持しやすい形で施工してくれるかは非常に重要だといえるでしょう。
日本国土開発は、社会貢献活動にも力を入れている会社です。例えば、清掃活動を毎月行っているほか、毎年4月には新入社員による地域清掃活動を実施しています。
イベントへの参加も積極的に行っており、地域活性化を目標とする交流活動にも力を入れている会社です。
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日本国土開発では、内装・サニーテーション・環境・設備といった形で、トータル的に食品工場を支えます。衛生的な空間を作るほか、維持管理や機能性、省エネ性能にこだわった食品工場を目指せるのが特徴です。
日本国土開発は、HACCP(ハサップ)サポートシステムを取り入れており、食の安全問題に応えています。HACCPとは、2020年の6月から義務化が開始された衛生管理法のことです。
食品業界から評価されており、衛生管理の国際的な手法といえます。初期の段階からHACCPをサポートすることにより、食の安全に徹底的にこだわりたい企業をサポートしています。
日本国土開発では、SDGsを達成するために多くの取り組み行っています。例えば、建築事業では障害者や高齢者が暮らしやすい環境を整えるため、バリアフリー設計・施工、耐震化などを促進しているとのことです。
他にも、関連事業・土木事業では再生可能エネルギーを作るため、自社事業で太陽光発電・小水力発電事業を行っています。この他にも多くの取り組みを行っている会社です。
住所 | 東京都港区赤坂四丁目9番9号 |
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電話番号 | 03-3403-3311 |
創業年 | 1951年4月10日(設立) |
公式HPのURL | https://www.n-kokudo.co.jp/ |
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